アトピー性皮膚炎の遺伝的要因についての最近のブログ記事

アトピー性皮膚炎の遺伝的要因について

現在では、アトピー性皮膚炎発症の原因はわかっておらず、完全な治療方法も
確立されていません。
ただ、全く何もわかっていないというわけではなく、アレルギーが大きな要素
となっていることは、間違いないようです。
近年では一般的に、即時性のアレルギーと遅延性のアレルギーが双方に影響を
及ぼしあっていると捉えられているようです。
 
アトピー性皮膚炎の主な要因には、遺伝的要因と環境的要因が考えられます。
昔から遺伝的な要因を指摘する声があり、完全な遺伝病として扱われていた時
期がありました。
今では、それだけではないという考えが定着していますが、遺伝が要因の一つ
であるという説には変わりがありません。
 
遺伝が要因という事は、つまり両親の体質をそのまま子供が受け継ぐという事
です。
例えば、両親が幼少期にアトピー性皮膚炎を患っていた場合、その子供にも症
状が現れる可能性が高くなります。
ですから、子供が生まれた際に、本人や配偶者のアトピー性皮膚炎の既往歴を
確認しておくことで、その後の治療を円滑に行うことができるでしょう。
 

この遺伝という要因は、1990年代に確立したバリア機能の欠陥という研究結果
によって裏づけられ、完全に肯定されました。
セラミドの形成に関連するたんぱく質の欠陥が遺伝による要因と密接に関連し
ており、アトピー性皮膚炎の原因となっているようです。
 
 

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