ゲリラ豪雨の被害を学ぶ際には先ず、都市と非都市でのゲリラ豪雨被害の違い
について覚えておくべきです。
ここでは、高層ビルや電車の路線が何本も交差している都会を都市と定義し、
町の中に川が流れていたり、付近に山等がある自然環境が比較的守られている
いわゆる田舎を非都市と定義しましょう。
以下、都市と非都市でのゲリラ豪雨被害の違いについて見ていきます。
先ず都市でゲリラ豪雨が起きる際には、ヒートアイランド現象が大きく関係し
てきます。
ヒートアイランド現象とは都市に見られる、非都市と比べ気温が高い事を指し
た現象です。気温が高いとそれだけ水が蒸発しやすくなり、雨が降りやすく
なります。その結果ゲリラ豪雨に至る場合が多いというのが多くの研究者達が
指摘している点です。
ゲリラ豪雨発生時の具体的な被害ですが、先ず地下鉄等の交通機関が麻痺しま
す。他にも地下街等が水浸しになり、都市としての機能が損なわれるのです。
それ故、強力なゲリラ豪雨が発生すると都市機能が失われ、多くの帰宅難民が
発生する事になります。
都市においてゲリラ豪雨で最も警戒すべき事は、交通手段の麻痺です。
都市で働き、通勤に電車を利用している場合は、ゲリラ豪雨の被害を想定して
確実に帰宅可能な他の交通手段を探しておく事が賢明です。